夏休みの過ごし方|高取・室見・藤崎の高取小・室見小・高取中専用個別指導学習塾s-Live高取校

夏休みに入ってしばらく経ちました。
保護者の方から、子供が朝早く起きないといった相談が増えてきました。
ユーチューブやスマホをする時間が増えて夜寝るのが少しづつ遅くなったり、
して徐々に朝が起きられなくなっているようです。
また朝、学校もないので、そこまで早く起きる必要がないので親御さんもお子さんも少し気が緩んでいるのかもしれません。

ですが、これはまずいです。

僕は、鍼灸師として
朝が起きれない・・
起きても怠い・・
頭痛がひどい・・
といった起立性調節障害(OD)の子たちの治療をしていました。
この経験から、朝起きる時間は通常起きる時間+30分が限界だと思っています。
それ以上時間をずらすと確実に自律神経に変動をきたします。
また寝る前にスマホなどを見ると、スマホから発せられるブルーライトやスマホを使いゲームをすることなどで交感神経が興奮してしまい、寝つきが悪くなったり、寝ても疲れがとれなくなります。

スマホをしたいのなら、朝起きてするほうがましです。
ブルーライトにより交感神経が興奮しますし、ゲーム等でも交感神経が興奮してくれます。

また実際に起きれないようでしたら、
●朝5時くらいから部屋のカーテンを開ける(防犯には注意してください)
親子で朝起きる時間を決めてその時間を超えると厳しめに起こす(だいたい喧嘩になるので事前にお子さんときっちり話をしておくことをお勧めします)
●甘いものを減らす。
●日中に日焼けをともなうような運動(今の季節なら、海・川・プールで遊ぶのがお勧めです)して、夜早く眠らせる
日中に、運動等で交感神経を興奮させて、夜には副交感神経を興奮させるように
してください。

僕が治療していた子たちも
長期休暇で生活リズムが乱れてしまった子
学習塾で実施される缶詰合宿で朝早くから夜遅くまで勉強して、交感神経が興奮して睡眠リズムが乱れてしまった子
などが多くいました。
勉強やストレスによる交感神経の興奮は質が悪いものです。
また朝から晩まで座りつづけ勉強するといった状態は・・いいのかなと思います。

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